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塾頭(丹澤章八)紹介

                   <塾頭(丹澤章八)紹介>

ハンサム (1)

略歴(著書「鍼灸臨床における医療面接」から)
丹澤章八(たんざわ しょうはち)
1929年、東京に生まれる。1951年、信州大学松本医学専門学校卒業、1957年、医学博士(京都府立医科大学)。1959年、厚生技官を経て以後13年間実業家に転身。1972年、医師復帰。 神奈川県総合リハビリテーション・センター七沢病院勤務、リハビリテーション部長、東洋医学科部長。1976年、上海中医学院留学。1987年、東海大学医学部非常勤教授。1991年、明治鍼灸大学大学院教授。2002年、同学名誉教授。
この間、厚生省審議委員、あんまマッサージ指圧師、はり師きゅう師国家試験委員長、(社)全日本鍼灸学会会長などを歴任。
主要編著:
『高齢者医療のための鍼灸医療』『鍼灸最前線』(ともに医道の日本社)など。
その他、常磐津の名取りとして国立小劇場出演経験や、自らは彫刻、また油絵を嗜む奥様と夫婦展を開くなど活動は多彩多岐。



  1. 2015/04/15(水) 18:40:58|
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丹塾の理念

「丹塾」 創設の理念

東アジアで成熟しつづける医学・医療(いわゆる東洋医学・医療-以下略して東洋医学)は「人間の自然な生き方に即した医療」という特質を保ちつつ、我が国文化の一事象として伝承されてきた。
東洋医学が時代的・文明的な洗礼を受けながらも人口に膾炙・支持され続けているのはその特質にこそあり、心身一如の考えを基盤とした東洋医学の医療的価値の原点もそこにある。
われわれは、古今の文明と知識を咀嚼・同化してその特質を深め豊かにすることが東洋医学の医療的価値を高める王道であり、その道を拓くことを意識して実地医療に携わることが、広く国民の保健に奉仕する結果につながるという意志を共有した。

ここに、その意志の具現化を目指し、恕の心を持って患者中心の医療を実践し、かつ率先して東洋医学を次代につなぐ気概を併せ持つ医療人を育成しつつ、加えて同じ志を持つ者同士の切磋琢磨を通して互いの絆を強化する場として研修塾を創設することとした。

名称を「丹塾」と呼ぶ。
2010年5月吉日

創設発起人: 
丹澤 章八 
石川 家明 
宮川 浩也 
奈良 雅之


  1. 2015/04/15(水) 19:37:26|
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